ファイル名:000_1_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/11 11:58 印刷日時:04/04/07 16:13
( 証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度 ( 第80期)
自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日
ファイル名:000_header_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/29 21:22 印刷日時:04/04/07 16:13
有 価 証 券 報 告 書
( 証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度 ( 第80期)
自 平成15年1月1日 至 平成15年12月31日
関東財務局長 殿
平成16年3月30日提出
会社名
サッポロホールディングス株式会社
( 旧社名 サッポロビール株式会社)
英訳名
SAPPO RO H O LD I N G S LI M I TED
( 旧英訳名 SAPPO RO BREW ERI ES LI M I TED)
代表者の役職氏名 代表取締役社長
岩 間 辰 志
本店の所在の場所 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号 電話番号 03( 5423) 7209( グループ経営戦略部)
連絡者
グループ経営 戦略部長
持 田 佳 行
もよりの連絡場所 同上 電話番号 同上
連絡者 同上
有価証券報告書の写しを縦覧に供する場所
名称 所在地
株式会社東京証券取引所 東京都中央区日本橋兜町2番1号
証券会員制法人札幌証券取引所 札幌市中央区南一条西五丁目14番地の1
( 注) 当社は平成15年3月28日開催の当社定時株主総会の決議に基づき、平成15年7月1日に酒類事業、飲料事 業、不動産事業を分割し、それぞれサッポロビール株式会社( 新設) 、サッポロビール飲料株式会社( 現 サ ッポロ飲料株式会社) 、恵比寿ガーデンプレイス株式会社に承継するとともに、自らは純粋持株会社に移行 し 、 社 名 を サ ッ ポ ロ ビ ー ル 株 式 会 社 か ら サ ッ ポ ロ ホ ー ル デ ィ ン グ ス 株 式 会 社 に 、 そ の 英 訳 名 を SAPPORO BREWERI ES LI MI TEDからSAPPORO HOLDI NGS LI MI TEDに変更しております。また、同日に株式会社サッポロラ イオンを株式交換により完全子会社としております。
ファイル名:000_m4_0221000101603.doc 更新日時:2004/04/07 16:14 印刷日時:04/04/07 16:14
目 次
頁 第一部 企業情報 … … … 1
第1 企業の概況 … … … 1 1 主要な経営指標等の推移 … … … 1 2 沿革 … … … 3 3 事業の内容 … … … 4 4 関係会社の状況 … … … 6 5 従業員の状況 … … … 7 第2 事業の状況 … … … 8 1 業績等の概要 … … … 8
2 生産、受注及び販売の状況 … … … 12
3 対処すべき課題 … … … 13
4 経営上の重要な契約等 … … … 15
5 研究開発活動 … … … 18
第3 設備の状況 … … … 20
1 設備投資等の概要 … … … 20
2 主要な設備の状況 … … … 21
3 設備の新設、除却等の計画 … … … 22
第4 提出会社の状況 … … … 23
1 株式等の状況 … … … 23
2 自己株式の取得等の状況 … … … 27
3 配当政策 … … … 28
4 株価の推移 … … … 28
5 役員の状況 … … … 29
第5 経理の状況 … … … 31
監査報告書 … … … 33
1 連結財務諸表等 … … … 37
監査報告書 … … … 63
2 財務諸表等 … … … 67
第6 提出会社の株式事務の概要 … … … 94
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
第一部 企業情報
第1 企業の概況
1.主要な経営指標等の推移
( 1) 最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移
回次 第76期 第77期 第78期 第79期 第80期 決算年月 平成11年12月 平成12年12月 平成13年12月 平成14年12月 平成15年12月 売上高 ( 百万円) 572, 923 564, 064 557, 233 511, 751 479, 520 経常利益 ( 百万円) 8, 035 8, 558 9, 469 2, 366 6, 788 当期純利益 ( 百万円) 4, 434 1, 304 4, 389 1, 168 2, 412 純資産額 ( 百万円) 103, 183 103, 337 105, 944 106, 526 87, 364 総資産額 ( 百万円) 808, 097 764, 681 729, 600 717, 486 630, 637 1株当たり純資産額 ( 円) 304. 53 304. 98 312. 71 314. 69 245. 80 1株当たり当期純利益 ( 円) 13. 09 3. 85 12. 96 3. 45 6. 95 潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
( 円) 13. 02 ― 12. 90 ― ― 自己資本比率 ( %) 12. 8 13. 5 14. 5 14. 8 13. 9 自己資本利益率 ( %) ― 1. 3 4. 2 1. 1 2. 5 株価収益率 ( 倍) ― 87. 0 28. 0 56. 8 42. 4 営業活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) ― 28, 699 42, 085 22, 696 30, 476 投資活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) ― △ 13, 358 △10, 308 △12, 245 10, 956 財務活動による
キャッシュ・フロー
( 百万円) ― △ 24, 852 △28, 933 △9, 517 △ 42, 757 現金及び現金同等物
の期末残高
( 百万円) ― 6, 130 9, 154 9, 933 8, 455 従業員数
( 外、平均臨時 従業員数)
( 名) ―
5, 417 ( 2, 948)
5, 240 ( 2, 890)
4, 970 ( 2, 822)
4, 678 ( 3, 459) ( 注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第77期、第79期及び第80期は調整計算の結果、1株 当たり当期純利益が減少しないため、記載しておりません。
3.当連結会計年度より「1株当たり当期純利益に関する会計基準」( 企業会計基準第2号) 及び「1株当た り当期純利益に関する会計基準の適用指針」( 企業会計基準適用指針第4号) を適用しております。
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
( 2) 提出会社の最近5事業年度に係る主要な経営指標等の推移
回次 第76期 第77期 第78期 第79期 第80期 決算年月 平成11年12月 平成12年12月 平成13年12月 平成14年12月 平成15年12月 営業収益 ( 百万円) 489, 047 479, 219 465, 251 423, 262 175, 016 経常利益
又は経常損失( △)
( 百万円) 6, 154 7, 070 7, 363 2, 884 △ 5, 106 当期純利益
又は当期純損失( △)
( 百万円) 3, 136 501 4, 012 2, 063 △ 4, 438 資本金 ( 百万円) 43, 831 43, 831 43, 831 43, 831 43, 831 発行済株式総数 ( 千株) 338, 834 338, 834 338, 834 338, 834 356, 179 純資産額 ( 百万円) 110, 449 108, 841 111, 146 112, 755 111, 390 総資産額 ( 百万円) 767, 596 727, 047 696, 690 694, 833 439, 445 1株当たり純資産額 ( 円) 325. 97 321. 22 328. 06 333. 09 313. 33 1株当たり配当額
( 内、1株当たり 中間配当額)
( 円) ( 円)
5. 00 ( 2. 50)
5. 00 ( 2. 50)
5. 00 ( 2. 50)
5. 00 ( 0. 00)
5. 00 ( 0. 00) 1株当たり当期純利益
又は当期純損失( △)
( 円) 9. 26 1. 48 11. 84 6. 09 △ 12. 79 潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
( 円) ― ― ― ― ―
自己資本比率 ( %) 14. 4 15. 0 16. 0 16. 2 25. 3 自己資本利益率 ( %) ― 0. 5 3. 6 1. 8 ― 株価収益率 ( 倍) ― 226. 2 30. 7 32. 2 ― 配当性向 ( %) 54. 0 337. 6 42. 2 82. 0 ― 従業員数
( 外、平均臨時 従業員数)
( 名)
3, 271 ( 480)
2, 530 ( 538)
2, 432 ( 544)
2, 332 ( 443)
26 ( 0) ( 注) 1.営業収益には、消費税等は含まれておりません。
2.第76期の従業員数は、出向者を含んでおります。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第76期、第77期、第78期及び第79期は調整計算の結 果、1株当たり当期純利益が減少しないため、第80期は当期純損失を計上しているため、記載しており ません。
4.当期より「1株当たり当期純利益に関する会計基準」( 企業会計基準第2号) 及び「1株当たり当期純利 益に関する会計基準の適用指針」( 企業会計基準適用指針第4号) を適用しております。
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
2.沿革
当社は、過度経済力集中排除法及び企業再建整備法の適用を受けた大日本麦酒株式会社(以下旧会 社といいます)の決定整備計画に基づき設立され、資本金1億円をもって昭和24年9月1日「日本麦 酒株式会社」として発足いたしました。発足時、当社は旧会社から「サッポロ」「ヱビス」の両商標 を受け継ぎました。
その後、多くの工場・支店や研究所を開設しながら飲料、ワイン洋酒、不動産などにも事業を拡大し、 企業グループとして発展を続けてまいりました。
昭和39年1月に「サッポロビール株式会社」へ社名変更し、さらに平成15年7月には純粋持株会社
「サッポロホールディングス株式会社」となり、その下に「酒類」「飲料」「外食」「不動産」の各事業 会社を擁する新しいグループ体制に移行しました。
なお、旧会社は明治39年3月、札幌・日本・大阪の3麦酒会社の合同により設立され、その3社のう ち札幌麦酒株式会社は、明治9年9月に設立された開拓使麦酒醸造所に端を発しますところから、当 社は平成13年に創業125周年を迎えております。
昭和24年9月 日本麦酒株式会社発足
本店所在地:東京都目黒区三田247番地
支店:東京、札幌、仙台、名古屋、九州の5支店 工場:目黒、川口、札幌、名古屋、門司の5工場 日本共栄株式会社( 現株式会社サッポロライオン) を設立( 現連結子会社) 昭和24年10月 東京証券取引所上場
昭和24年11月 大阪証券取引所上場( 平成15年7月上場廃止) 昭和24年12月 名古屋証券取引所上場( 平成15年7月上場廃止) 昭和25年4月 札幌証券取引所上場
昭和32年1月 国際飲料株式会社( 現サッポロ飲料株式会社) を設立( 現連結子会社)
昭和38年8月 星和運輸株式会社( 現サッポロ流通システム株式会社) を設立( 現連結子会社) 昭和39年1月 「サッポロビール株式会社」と社名変更
本店を「東京都中央区銀座七丁目1番地」に移転
昭和46年8月 株式会社サッポロエージェンシーを設立( 現連結子会社)
昭和49年12月 丸勝葡萄酒株式会社( 現サッポロワイン株式会社) の全株式を取得( 現連結子会社) 昭和53年11月 本店を「東京都中央区銀座七丁目10番1号」に移転
昭和59年7月 米国( ニューヨーク) にSAPPORO U. S. A. , I NC. を設立( 現連結子会社)
昭和61年7月 恵比寿開発株式会社( 現恵比寿ガーデンプレイス株式会社) を設立( 現連結子会社) 平成4年11月 株式会社サッポロホテルエンタプライズを設立( 現連結子会社)
平成5年4月 サッポロファクトリー開業
平成6年9月 本店を「東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号」に移転 平成6年10月 恵比寿ガーデンプレイス開業
平成15年7月 純粋持株会社へ移行し「サッポロホールディングス株式会社」と社名変更 新たにサッポロビール株式会社を設立(現連結子会社)
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
3.事業の内容
当社グループは、当社及び子会社30社、関連会社15社によって構成され、その主な事業内容と、主 要会社の当該事業における位置づけは次のとおりであります。
( 1) 酒類事業
サッポロビール㈱( 連結子会社) はビール・発泡酒その他の酒類の製造、販売を行っております。サ ッポロワイン㈱( 連結子会社) は、国産ワイン・ブランデーその他の酒類を製造し、サッポロビール㈱ へ納入しております。SAPPORO U. S. A. , I NC( 連結子会社) は米国においてサッポロビール㈱製品の販 売を行っております。
( 2) 飲料事業
サッポロビール飲料㈱( 連結子会社) は飲料の製造・販売を行っております。なお、同社は平成16年 1月1日付でサッポロ飲料㈱へ社名変更しております。
( 3) 外食事業
㈱サッポロライオン( 連結子会社) は、ライオンチェーンのビヤホール、レストランをはじめ各種 業態の飲食店を経営しており、サッポロビール㈱およびサッポロビール飲料㈱が販売する各種製品 等を顧客に提供しております。
( 4) 不動産事業
恵比寿ガーデンプレイス㈱( 連結子会社) は、オフィス、住宅、商業、飲食、文化施設等の複合施 設「恵比寿ガーデンプレイス」( 東京都渋谷区、目黒区) と、商業、アミューズメント等の複合施設
「サッポロファクトリー」( 札幌市) の管理・運営を行っております。
( 5) その他の事業
㈱サッポロホテルエンタプライズ( 連結子会社) は、恵比寿ガーデンプレイス内において「ウェス ティンホテル東京」を経営しております。
以上の当社グループの状況について、事業系統図を示すと次のとおりであります。
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
事業の系統図
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
4.関係会社の状況
関係内容
役員の兼任等 名称 住所
資本金又 は出資金 ( 百万円)
主要な 事業の 内容
議決権 の所有 ( 又は被
所有) 割合 当社
役員 当社 従業員
資金 援助
営業上の取引
設備の 賃貸
その他 摘要
( 連結子会社) 人 人
サッポロビール㈱
東京都 渋谷区
10, 000 酒類 100. 0 1 1 あり 経営指導料他の負担 ― 建物の 賃借 サッポロビール飲料㈱
神奈川県 厚木市
2, 900 飲料 100. 0 0 7 なし 経営指導料他の負担 ― ―
㈱サッポロライオン
東京都 中央区
4, 878 外食 100. 0 0 1 なし 経営指導料他の負担 ― ― 恵比寿
ガーデンプレイス㈱
東京都 渋谷区
2, 080 不動産 100. 0 0 4 あり 経営指導料他の負担 ― ―
㈱サッポロホテル エンタプライズ
東京都 目黒区
5, 850 その他 100. 0 3 6 あり ― ― ―
シャトーレストラン㈱ 東京都 目黒区
490 外食 100. 0 2 4 あり ― ― ―
㈱サッポロ フローリスト
東京都 目黒区
100 その他 100. 0 0 4 なし ― ― ―
サッポロワイン㈱
東京都 渋谷区
2, 000 酒類 100. 0 ( 100. 0)
0 0 なし ― ― ―
㈱恵比寿ワインマート 東京都 渋谷区
300 酒類 100. 0 ( 100. 0)
0 1 なし ― ― ―
㈱東京エネルギー サービス
東京都 渋谷区
490 不動産 100. 0 ( 100. 0)
0 2 なし ― ― ―
サッポロ 流通システム㈱
東京都 渋谷区
540 酒類 100. 0 ( 100. 0)
0 0 なし ― ― ―
㈱サッポロ エージェンシー
東京都 中央区
30 酒類 100. 0 ( 100. 0)
0 1 なし ― ― ―
㈱ニュー三幸
北海道 小樽市
470 外食 64. 6 ( 64. 6)
0 0 なし ― ― ―
サッポロ・ギネス㈱
東京都 渋谷区
10 酒類 51. 0 ( 51. 0)
1 0 なし ― ― ―
SAPPORO U. S. A. , I NC.
アメリカ ニューヨー ク州 ニューヨー ク市
7, 200 千米ドル
酒類
100. 0 ( 100. 0)
0 0 なし ― ― ―
( 持分法適用関連会社)
㈱新星苑
東京都 渋谷区
1, 000 外食 50. 0 ( 50. 0)
3 1 なし ― ― ―
( 注) 1.主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社はサッポロビール㈱、サッポロビール飲料㈱、㈱サッポロライオン、恵比寿ガーデンプレイ ス㈱、㈱サッポロホテルエンタプライズであります。
3.議決権の所有割合の( ) 内は、間接所有割合であり、内数となっております。
4.サッポロビール㈱及びサッポロビール飲料㈱については、売上高( 連結会社相互間の内部売上高を除く) の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 サッポロビール㈱
サッポロビール 飲料㈱
ファイル名:010_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:46 印刷日時:04/04/07 16:14
5.従業員の状況 ( 1) 連結会社の状況
( 平成15年12月31日現在)
事業の種類別セグメントの名称 従業員数( 名)
酒類 2, 776( 1, 185)
飲料 508( 41)
外食 697( 2, 073)
不動産 123( 58)
その他 548( 102)
全社( 共通) 26( 0)
合計 4, 678( 3, 459) ( 注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.( ) 内は、年間平均臨時従業員数を外数で表示しております。
( 2) 提出会社の状況
( 平成15年12月31日現在)
従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 千円)
26 42. 1 18. 6 8, 263
( 注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.従業員数が前期に比べて2, 306名減少しましたが、これは主として事業部門を分割し、純粋持株会社へ 移行したことによるものであります。
( 3) 労働組合の状況
当社グループには、サッポロビール労働組合等が組織されております。 なお、労使関係について特に記載すべき事項はありません。
ファイル名:020_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/24 19:13 印刷日時:04/04/07 16:14
第2 事業の状況
1.業績等の概要 ( 1) 業績
当連結会計年度の日本経済は、景気は持ち直しの傾向にあるとはいえ、デフレ、消費の低迷、国 際紛争の影響などにより、なお回復には至らない状況でありました。
ビール業界においては、5月の発泡酒の増税や最盛期の天候不順などもあり、ビールの売上数量 は6期連続して前年の実績を下回り、発泡酒の売上数量も初めて前年を割る結果となりました。ま た、飲料・外食・不動産の各業界においても、個人消費の低迷、冷夏などの影響を受ける一方で、 競争はますます激化する厳しい一年となりました。
当期におけるサッポログループの連結業績は、売上高は4, 795億円( 前期比322億円、6%減) 、経 常利益は67億円( 前期比44億円、187%増) となりました。
また、埼玉工場跡地等の固定資産売却益などで総額198億円( 前期比181億円増) の特別利益を計上 いたしました。
一方、札幌工場及び埼玉工場の閉鎖に伴う固定資産除却損などで総額243億円( 前期比169億円増) の特別損失を計上いたしました。
これらの結果、当期純利益は24億円( 前期比12億円、107%増) となりました。
以下、事業セグメント別の概況は記載のとおりであります。
[ 酒類事業]
ビール事業では、発泡酒増税や記録的冷夏で総需要が下がる中、以下のマーケティング施策を展 開しました。
「サッポロ生ビール黒ラベル」は、「黒に金の☆」というビジュアルと「Love☆ Beer ? 」という メッセージで一貫したブランドイメージの蓄積を行いましたが、ビール総需要低迷に影響され前年 同期比86%となりました。
「ヱビスビール」は、ほぼ前年並みの実績を確保して、平成5年以来11年連続のシェアアップを 達成しました。5月新発売の「ヱビス<黒>」が当初計画60万函( 1函は大びん633ml 20本で換算) を大きく上回る146万函を販売し、ヱビスブランド合計では史上初の1, 000万函超えを達成しました。
発泡酒主力の「北海道生搾り」は、機能性を付加したファミリーブランドを投入してブランドの 幹を太くし、発売以来3年連続2, 000万函を達成しました。一方、発泡酒の新商品群は、増税等でト ライアルが阻害され市場定着には至りませんでした。
ファイル名:020_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/24 19:13 印刷日時:04/04/07 16:14
上記の結果、ビール・発泡酒・ドラフトワン合計の売上数量は、前年同期比88%となりました。 なお、ビールの生産拠点につきましては、3月に札幌工場、9月に埼玉工場を閉鎖し、全国8工 場から6工場に集約しました。
国際事業では、欧州向けにはアイルランドのディアジオ社( 本社・英国) 、北米向けにはカナダの スリーマン社、中国では江蘇省の大富豪ビール社、台湾ではTTL 社で現地生産を行い、海外での生 産・販売を積極的に推し進めています。
ワイン事業では、国産フラッグシップブランドとして「グランポレール」を発売し、第一回国産 ワインコンクールの金賞をはじめ国内外で多数受賞するなど、その優れた品質が高い評価を得てい ます。一方、国産低価格帯商品としては「うれしいワイン」「クリアドライ」のダブルブランドが、 この分野のトップシェア商品に成長してきました。
輸入ワインは、米国「ベリンジャー」、フランス「ラ・キュベ・ミティーク」、チリ「サンタ・ リタ」などのパワーブランドから、「直送直詰」方式の高品質・低価格ワインまで品揃えを強化し ました。
この結果、ワイン総需要が前年を下回る中で、当社の国産・輸入合計の売上数量は前期及び総需 要を上回り、3年連続シェアアップを果たしました。
アグリ事業では、世界各地で大麦やホップの育種開発を行う一方、品種選抜、技術指導等で高品 質な原材料の安定調達を図っています。
コチョウラン事業では優れた育種技術を活かし、クローン苗の出荷で業界№1の地位を占めると ともに、高級品種から中級・カジュアルまで多様な新商品を提供しています。
プラント事業では、ビール製造技術で培った精密ろ過技術などのサニタリーエンジニアリング技 術を中心に展開しています。
酵母・健康食品事業では、主力である乾燥酵母や酵母エキスに加えて、健康食品についても新た な商品開発に着手しています。
以上の結果、酒類事業の売上高は3, 419億円( 前期比325億円、9%減) 、営業利益は45億円( 前期比 31億円、41%減) となりました。
[ 飲料事業]
飲料業界は、景気の低迷、記録的な冷夏の影響により、総需要は前年を割りました。また、店頭 価格の下落、商品の短命化が一層進行するなど、厳しい環境下にありました。
このような中で、主力商品「玉露入りお茶」及び果汁飲料を中心に、販売促進に努めるとともに、 新商品の拡販に注力しました。
「玉露入りお茶」は、マス広告と連動した新商品発売、季節商品の展開など積極的な取り組みを 行いましたが、大型容器商品の減少が響き、売上数量は前期を下回りました。
果汁飲料分野では、無香料・無着色の果汁飲料「みかん晴れ」をはじめ、高果汁商品や国産果汁の
ファイル名:020_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/24 19:13 印刷日時:04/04/07 16:14
また、4月にはフランス・アルザス産で、硬度627の硬水であるナチュラルミネラルウォーター
「ヴァットヴィレール」を発売し、伸長の続くミネラルウォーター市場での基盤の確立に努めまし た。
以上の結果、飲料事業の売上高は651億円( 前期比53億円、8%減) 、営業損失は8億円( 前期比9 億円減益) となりました。
[ 外食事業]
外食業界は、市場が成熟する中で、店舗数の増加が続き、既存店売上の前年割れに歯止めがかか らない状況に加えて、夏季の天候不順などにより、厳しい環境下にありました。
このような中で、経営資源の首都圏地区への集中を軸に、既存店の再活性化と新業態店舗を中心 とした出店による売上の拡大に努めました。
既存店の再活性化策としては、基幹店舗であるライオン銀座七丁目店の3階、4階をそれぞれ和 食の新業態店舗「入母屋( いりもや) 」及び「入母屋別邸」に全面改装するなど、合計9店舗の改装 や業態の転換を実施しました。また、「ビヤホールの復活」を目指し、定番メニューの品質向上な どお客様のニーズに応じた取り組みを進めた結果、大型ビヤホールを中心とする既存店が9月以降、 回復基調に転じました。
新規出店では、「プライベートダイニング“ 点” ( ともる) 」や「かこいや」など新業態店舗を中 心に11店舗を出店し、新たなお客様層の獲得に努めました。一方、売上高の早期回復が見込めない 地方店舗を中心に19店舗を閉鎖しましたので、当期末の店舗数は214店舗になりました。
以上の結果、外食事業の売上高は265億円( 前期比14億円、5%減) 、営業損失は10億円( 前期比7 億円減益) となりました。
[ 不動産事業]
不動産業界は、景気の低迷・デフレ経済からの回復が遅れる中で、首都圏・札幌エリアともオフ ィスビル、商業施設、マンションなどの供給が増加し、稼働率及び賃料収入の低下により厳しい環 境下にありました。
このような中で、不動産事業の中核である「恵比寿ガーデンプレイス」は、街全体の60%がオー プンスペースという自然と調和した都市環境と、「安全・安心」をモットーとしたグレードの高い 管理が、開業以来高い評価をいただいており、発展しつづける恵比寿エリアのランドマークとなっ ています。
サッポロビール発祥の地に創られた「サッポロファクトリー」は、商業施設のリニューアルを行 うとともに、各種イベント開催など様々な施策の運営改善に努めました。
その他、銀座4丁目交差点に立地する「サッポロ銀座ビル」などの保有物件の賃貸事業や各種不 動産の管理・販売を行っています。
当期につきましては、販売用不動産の売却が寄与し、不動産事業の売上高は334億円( 前期比84億 円、34%増) 、営業利益は135億円( 前期比61億円、84%増) となりました。
[ その他の事業]
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( 2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は22億円( 前期比56億円増益) となり、減価償却費284億 円、有形固定資産売却益186億円、有形固定資産売却除却損229億円等を調整した結果、営業活動に よるキャッシュ・フローは304億円( 前期比77億円、34%増) の資金増加となりました。
有形固定資産の取得84億円、投資有価証券の取得23億円の支出がありましたが、有形固定資産の 売却187億円及び投資有価証券売却による収入35億円があり、投資活動によるキャッシュ・フローは 109億円の資金増加( 前期比232億円) となりました。
短期借入金の返済145億円、長期借入金の返済523億円、社債償還による支出等300億円がありまし たが、長期借入金による調達590億円と営業活動及び投資活動により得たキャッシュ・フローでまか ない、財務活動によるキャッシュ・フローは427億円の資金減少( 前期比332億円減) となりました。
以上により当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は前連結会計年度末より14 億円( 15%) 減少し、84億円となりました。
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2.生産、受注及び販売の状況 ( 1) 生産実績
当連結会計年度における酒類事業及び飲料事業の生産実績を示すと、次のとおりであります。 ( 単位:kl )
事業の種類別セグメントの名称 数量 前年同期比( %)
酒類事業( ビール・発泡酒等) 872, 488 △ 12. 7
酒類事業( ワイン等) 17, 640 +8. 3
飲料事業( 飲料) 39, 429 +4. 1
( 注) 発泡酒の製造数量は316, 025kl であります。
( 2) 受注状況
当社グループ( 当社及び連結子会社) では受注生産を行っておりません。
( 3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりでありま す。
( 単位:百万円)
事業の種類別セグメントの名称 販売高 前年同期比( %)
酒類事業 341, 924 △8. 7
飲料事業 65, 169 △ 7. 6
外食事業 26, 591 △ 5. 2
不動産事業 33, 429 +33. 7
その他の事業 12, 406 △ 9. 2
合計 479, 520 △ 6. 3
( 注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
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3.対処すべき課題
1.グループ経営の基本方針
サッポログループは、「潤いを創造し、豊かさに貢献する」を経営の基本理念に掲げ、「株主、 顧客、従業員などすべての利害関係者( ステークホルダー) の満足を追求する」ことを経営の基本方 針として、企業価値の向上を目指します。
また、「いいものだけを」のスローガンのもと、原材料、製法から、物流、営業などさまざまな 企業活動はもとより、グループ従業員の行動に至るまで、あらゆる面での質の向上を目指し、すべ ての段階で「お客様起点」に立って、製品・サービスをご提供したいと考えています。
2.利益配分に関する基本方針
当社は、株主への利益還元を経営上の重要な政策として位置づけ、安定した配当の維持を基本と し、業績や財務状況等を勘案して配当を行います。
内部留保金につきましては、財務体質の強化を図りながら、新たな成長につながる戦略的投資に 充当していきます。
3.中期的な経営戦略
サッポログループは昨年7月1日に「純粋持株会社体制」へ移行し、「サッポロホールディング ス株式会社」の下、「酒類」「飲料」「外食」「不動産」の4事業会社を軸とする新体制となりま した。そして、今後3年間を「生まれ変わる3年」と位置づけ、当社はグループ全体の経営戦略の 立案と遂行、グループとして共通の課題への対応を行います。各事業会社は、経営改革を実践し、 それぞれ新たなビジネスモデルを構築していくことによって、それぞれの業界で闘える企業として 生まれ変わります。
4.目標とする経営指標
経営資源の有効活用を図り、投下資本効率をグループ経営の最重点課題とします。目標とする経 営指標につきましては、2006年に投下資本事業利益率5. 0%、金融負債残高2, 900億円を目指します。
※ 投下資本事業利益率=事業利益( 経常利益+支払利息) ÷ 投下資本( 株主資本+金融負債)
5.グループ戦略課題
( 1) スピード経営の実現と目標へのコミットメント
主要4事業会社各社が「自主独立したフレキシブルでスピードのある経営」を実現し、収益力 の向上を図ります。各事業会社がそれぞれの経営目標に対して、サッポロホールディングスを通 して、ステークホルダーにコミットメントを行っていきます。
( 2) 戦略的なアライアンスの強化
投資効率を重視し、重点事業への資本投下を行います。必要に応じ戦略的なアライアンスも行 い、事業基盤の強化を図ります。
( 3) グループシナジー効果の創出
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( 4) 金融負債水準の適正化
金融負債については、グループ会社ごとの事業内容にあわせた適正な水準に圧縮していきます。 ( 5) 経営における透明性の向上
事業ごとに情報開示を推し進め、より透明性を高めていきます。また、ステークホルダーとの コミュニケーションを強化するために、双方向の情報提供に努めます。
( 6) 企業倫理の徹底
サッポログループの経営理念である「潤いを創造し豊かさに貢献する」−「顧客第一」「社会 調 和 」 「 人 間 尊 重 」 を 実 践 し 、 サ ッ ポ ロ グ ル ー プ の 企 業 倫 理 を よ り 高 め る た め に 、 昨 年 9 月 に
「サッポログループ企業行動憲章」を制定しました。
本年は特に、「安全かつ信頼のできる品質対策」「環境対策」「個人情報保護対策」の3項目 に重点を置き、グループ従業員に当憲章を遵守した行動を徹底していきます。
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4.経営上の重要な契約等 ( 1) 販売契約
契約会社名 契約事項 契約締結先 締結年月日 発効年月日 有効期限 備考 サ ッ ポ ロ ビ
ール㈱
ギネスビール( アイル ランド) の販売契約
アーサー ギネス サ ン アンド カンパニ ー リミテッド
昭和39年11月10日 昭和39年11月10日 規定なし
( 2) 株式交換契約
当社と当社の子会社である株式会社サッポロライオンは、同社の事業戦略を迅速かつ効果的に展 開し、経営の機動力を高めることを目的として、平成15年2月21日の両社の取締役会において株式 交換を行うことが決議され、同日付で株式交換契約に調印いたしました。同契約は、平成15年3月 28日開催の定時株主総会において承認されました。
① 株式交換の内容
当社を完全親会社とし、株式会社サッポロライオンを完全子会社とする。
② 株式交換の日 平成15年7月1日
③ 株式交換比率
当社 ㈱サッポロライオン 1 2. 81
④ 株式交換により発行する新株式数 サッポロビール普通株式 17, 345, 888株
ただし、当社が所有する株式会社サッポロライオンの普通株式については、割当交付しません。
⑤ 増加する資本金及び資本準備金 資本金は増加しません。
資本準備金は、株式交換の日に株式会社サッポロライオンに現存する純資産額に同社の発行済 株式の総数に対する株式交換により当社に移転する株式の数の割合を乗じた額が増加します。
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( 3) 分割計画及び分割契約
サッポログループは、「酒類」「飲料」「外食」「不動産」の4事業を主要事業とし、グループ の経営資源を活用しつつ、積極的な事業戦略を展開することを目指して事業再編を行い、各事業会 社の「自主独立したスピード経営による変革」と「グループシナジー効果の創出」により、サッポ ログループの企業価値向上を目指します。
平成15年2月21日の取締役会において以下の分割計画及び分割契約を決議し、同日付で分割契約 に調印いたしました。同計画及び同契約は平成15年3月28日開催の定時株主総会において承認され ました。
① 分割計画
( 単位:百万円)
会社の名称 分割期日 内容及び方式
承継される 資産・負債
(新 設 )サ ッ ポ ロ ビール株式会社
平成15年7月1日
当社を分割会社とし、新設会社に当社の酒類事業、 関連するアグリ事業及びプラント事業の各部門を承 継させる分社型新設分割( 物的分割) の方式でありま す。新設会社は普通株式200千株を発行し、すべて を分割会社に割当交付します。
資産 327, 412 負債 300, 519
( 注) 上記分割にともない、当社はサッポロホールディングス株式会社へ社名変更いたしました。
② 分割契約
( 単位:百万円)
相手会社 分割期日 内容及び方式
承継される 資産・負債 サ ッ ポ ロ ビ ー ル
飲料株式会社 ( 現 サ ッ ポ ロ 飲 料 株式会社)
平成15年7月1日
当社を分割会社とし、承継会社に当社の飲料事業部 門の営業を承継させる分社型吸収分割( 物的分割) の 方 式 で あ り ま す 。 承 継 会 社 は 普 通 株 式 1 株 を 発 行 し、分割会社に割当交付します。
資産 17, 551 負債 12, 349
恵 比 寿 ガ ー デ ン プ レ イ ス 株 式 会 社
平成15年7月1日
当社を分割会社とし、承継会社に当社の恵比寿ガー デンプレイス事業部門を承継させる分社型吸収分割 ( 物的分割) の方式であります。承継会社は普通株式 1株を発行し、分割会社に割当交付します。
資産 216, 303 負債 192, 010
サ ッ ポ ロ ビ ー ル 開発株式会社
平成15年7月1日
当社を分割会社とし、承継会社に当社の不動産・都 市開発事業部門の恵比寿ガーデンプレイス事業以外 の営業を承継させる分社型吸収分割( 物的分割) の方 式であります。承継会社は普通株式1株を発行し、 分割会社に割当交付します。
資産 54, 619 負債 25, 965
※ なお、平成15年9月に恵比寿ガーデンプレイス株式会社にグループ内不動産事業を統合いたしました。
ファイル名:020_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/24 19:13 印刷日時:04/04/07 16:14
( 4) 吸収分割契約及び合併契約
サッポログループ( 当社および当社の関係会社) 内の不動産事業を統合し、経営の効率化をはかる ことを目的として、平成15年7月1日開催の当社取締役会において以下の吸収分割契約及び合併契 約を決議し、同日付で同契約に調印いたしました。
① 吸収分割契約 イ.対象会社
分割会社:株式会社サッポロライオン 承継会社:恵比寿ガーデンプレイス株式会社 ロ.分割期日 平成15年9月1日
ハ.内容及び方式
承継会社に分割会社の不動産事業部門の営業を承継させる分割型吸収分割( 人的分割) の方 式であります。承継会社は普通株式1株を発行し、当社に割当交付します。
ニ.承継される資産・負債
承継会社が分割会社より引き継いだ資産は95百万円であり、負債はありません。
② 合併契約 イ.方法
存続会社を恵比寿ガーデンプレイス株式会社とし、消滅会社をサッポロビール開発株式会 社とする吸収合併であります。
ロ.合併期日 平成15年9月1日 ハ.比率
消滅会社1株に対し、存続会社1株を割当交付します。
存続会社は普通株式31, 601株を発行し、当社にすべて割当交付します。 ニ.増加する資本の額
存続会社の資本金の額は1, 580百万円増加します。その他、合併により消滅会社から承継す る正味財産の額が、資本を超える場合は、資本準備金からなる額を資本準備金、利益準備金 からなる額を利益準備金とし、なお残額がある場合には任意積立金、その他留保利益とする。 ホ.財産の引継
存続会社は、消滅会社の資産、負債、その他一切の権利義務を引き継ぎます。消滅会社か ら引き継いだ資産は31, 504百万円、負債は28, 733百万円であります。
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5.研究開発活動
当社グループ( 当社及び連結子会社) の研究開発は、それぞれの事業分野の研究開発部門が、お客様 視点に立ち、顧客価値創造のため積極的に活動を推進しております。
当連結会計年度における当社グループ( 当社及び連結子会社) の研究開発費は1, 693百万円であります。 事業の種類別セグメントの状況は次のとおりであります。
[ 酒類事業]
1.サッポロビール㈱の研究開発に関わる組織の再編改組について
9月24日付で、植物工学研究所をバイオリソース開発研究所と改称し、アグリ事業部群馬セ ンター及び群馬工場食品製造部の開発チームを統合し、「原料保証グループ」「大麦開発グル ープ」「ホップ開発グループ」「応用開発グループ」「食品開発グループ」「アグリ開発グル ープ」の6グループへ再編改組しました。
従来の大麦とホップの原料育種開発を推進している組織に、酵母等の副産物の有効利用及び コチョウラン等の花卉の品種開発を担当している部門を統合し、素材開発から商品開発までが 一貫して可能な体制として、迅速な新価値創造を目指します。
2.ビール・発泡酒の商品開発について
7月2日にセブンイレブンと共同開発したチルドビールの「ピルスナープレミア」を地域限 定発売し、10月8日から全国発売しました。柔らかな厚みと上品な香りが特徴で、本格的なビ ールを求めるお客様へ新しい価値をご提供しています。また、9月3日には「北海道生搾り」 のサブブランドとして「北海道生搾りFI BER」を、11月19日には「北海道生搾り とれたてホッ プ」をそれぞれ新発売しました。食物繊維や収穫されたばかりの富良野産ホップという新しい 価値を付加した発泡酒です。
これ以外にも、酵母関連技術、香味耐久性向上技術、微生物管理技術、感性工学の研究推進 など、独創的な切り口からの研究開発を、お客様の更なる満足を目指し展開しています。
3.原料研究について
( 1) 大麦の品種開発については、生産基盤の確立を視野にカナダとオーストラリアにおいて開 発品種の協働契約栽培を行い、限定醸造ビールや新製品開発に貢献しました。
( 2) サッポロビール㈱が世界で初めて発見した酵素変異体大麦はビール香味耐久性を格段に向 上させることが期待されています。ビール品質への効果を確認しながら、高付加価値のビー ル大麦の開発を進めています。
( 3) ホップの品種開発については、主要生産国での適応試験を積極的に推進し、サッポロブラ ンドのホップを育成中です。特に、北海道では自社開発品種による原料安定生産の基盤を確
ファイル名:020_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/24 19:13 印刷日時:04/04/07 16:14
4.原料酵母の有効利用研究について
調味料用酵母エキスについては、お客様である食品メーカー各社のご意見やご要望を積極的 に聞くことを心がけ、市場ニーズに密着した商品開発を目指し、その結果新たなタイプの酵母 エキスを開発するに至りました。
5.アグリ事業について
コチョウラン育種研究の成果で贈答用大型大輪品種からカジュアルな小型品種などの幅広い 開発が進み、毎年数品種の上市が可能になりました。
中国においては、サッポロビール㈱の技術を生かし、同社で開発したファインアロマホップ の無農薬ホップ大規模生産を成功させました。また、中国でのホップ合弁事業は順調に生産量 を拡大し、中国総生産量の25%を占め、中国最大のホップ生産会社となっております。海外に おいても品質の高さが認められ、欧州などに輸出されています。
酒類事業の研究開発費の金額は1, 457百万円であります。
[ 飲料事業]
飲料事業ではお客様の「安心・安全・健康」志向への対応、高付加価値商品の開発を課題として おり、研究開発活動についてもこれらの課題を実現するための商品開発、技術開発に注力しており ます。
当連結会計年度の主な成果は次のとおりです。
1.商品開発について
お客様の健康志向にお応えするため、保健機能食品の開発に注力し、食物繊維の摂取不足を 補い、おなかの調子を整える特定保健用食品「スーパーグルト」、国産大豆を原料とするはっ 酵豆乳を使用した栄養機能食品「大豆できれい」や、ビタミンCが摂取でき、食物繊維も入っ た栄養機能食品「アセロラファイバー」などを製品化をいたしました。
また、以前より好評をいただいている栄養機能食品「梅で元気」の容器ラインアップの拡充 も行いました。
2.技術開発について
より良い製品を安心してお召し上がりいただけるよう、製品の品質向上につながる製造技術 の研究開発ならびに製品の品質評価に関わる分析技術の研究開発を行いました。
製造技術に関しては、緑茶飲料の製造技術に関する研究により数件の特許を取得いたしまし た。
また分析技術につきましては、LAMP法を用いた耐熱性好酸性菌の検査方法を確立し、品質評
ファイル名:030_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:51 印刷日時:04/04/07 16:14
第3 設備の状況
1.設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資につきましては、ビール製造設備を中心に設備投資を行った結果、当社 グループ( 当社及び連結子会社) 全体での設備投資の金額は、100億円( 工事ベース) となりました。
事業の種類別セグメントの設備投資につきましては、次のとおりであります。
[ 酒類事業]
ビール生産ラインを中心に設備投資行った結果、当連結会計年度の設備投資は、76億円となりまし た。当連結会計年度中に完成した主な設備は、以下のとおりであります。
会社名 事業所名 設備の内容
旧サッポロビール㈱( 当社) 千葉工場 ビールろ過設備
サッポロビール㈱ 大阪工場 ビールびん詰設備
また、当連結会計年度において、以下の主要な設備を売却及び除却いたしました。これは、生産拠 点集約により生産性向上を図り、収益体質を強化させるためであります。
①売却
会社名 事業所名 設備の内容
サッポロビール㈱ 埼玉工場 土地
②除却
会社名 事業所名 設備の内容
旧サッポロビール㈱( 当社) 札幌工場 ビール製造設備 製造能力 45千kl / 年 サッポロビール㈱ 埼玉工場 ビール製造設備 製造能力 192千kl / 年
[ 飲料事業]
飲料水製造設備の維持・改修があり、当連結会計年度の設備投資は、2億円となりました。
[ 外食事業]
新規店舗の出店及び改装があり、当連結会計年度の設備投資は、8億円となりました。
[ 不動産事業]
賃貸ビルの一部改修等があり、当連結会計年度の設備投資は11億円となりました。
ファイル名:030_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:51 印刷日時:04/04/07 16:14
2.主要な設備の状況 国内子会社
帳簿価額( 百万円) 土地 会社名
事業所名 ( 所在地)
事業の 種類別 セグメント
の名称
設備の
内容 建物 及び 構築物
機械装置 及び 運搬具
面積 ( 千㎡)
金額
その他 合計 従業 員数 ( 名)
摘要
サッポロ ビール㈱
北海道工場 ( 恵庭市)
酒類 生産設備 9, 691 4, 326 366 1, 088 112 15, 218 104
〃
仙台工場 ( 名取市)
〃 〃 4, 320 7, 088
171 ( 2) [ 2]
819 187 12, 415 115
〃
千葉工場 ( 船橋市)
〃 〃 9, 124 7, 196
202 ( 9)
10, 243 92 26, 656 133 〃
静岡工場 ( 焼津市)
〃 〃 4, 783 8, 595 193 4, 481 154 18, 014 114
〃
大阪工場 ( 茨木市)
〃 〃 4, 278 7, 344
120 [ 0]
2, 333 112 14, 068 114
〃
新九州工場 ( 日田市)
〃 〃 9, 228 11, 667
223 ( 3)
2, 391 549 23, 835 86
〃
価値創造フロン ティア研究所 ( 焼津市)
〃 研究設備 617 20 18 613 267 1, 519 38
〃
群馬工場 ( 群馬県新田町)
〃
麦芽・食品 生産設備
3, 314 1, 544
134 ( 21)
564 98 5, 521 36 サッポロ
ワイン㈱
勝沼ワイナリー ( 山梨県勝沼町)
〃
ワイン 生産設備
453 397 17 310 21 1, 182 25
〃
岡山ワイナリー ( 岡山県赤坂町)
〃 〃 1, 595 1, 525 47 ― 35 3, 156 35 〃
古里ぶどう園 ( 長野市)
〃 農園 4 1 35 1, 788 4 1, 798 3 サッポロビ
ール飲料㈱
神奈川事業所 ( 厚木市)
飲料
飲料水 生産設備
617 747 24 1, 054 12 2, 432 29 恵比寿ガー
デンプレイ ス㈱
恵比寿ガーデン プレイス ( 東京都渋谷区)
不動産 賃貸不動産 177, 870 2, 022 73 24, 066 671 204, 631 30
〃
サッポロファク トリー ( 札幌市中央区)
〃 〃 18, 289 569 57 810 168 19, 837 77 東京エネル
ギーサービ ス㈱
本社
( 東京都渋谷区) 〃
恵比寿地区 地域冷暖房 設備
― 2, 196 ― ― 26 2, 223 16
㈱サッポロ ホテルエン タプライズ
ウエスティンホ テル東京 ( 東京都目黒区)
その他 営業施設 5, 585 103 ― ― 489 6, 179 528 ( 注) 1 提出会社及び在外子会社については該当事項はありません。
2 投下資本額は、平成15年12月31日現在の有形固定資産の帳簿価額であり、建設仮勘定は含みません。 3 上記の土地面積中、( ) 内の面積は連結会社以外からの賃借分を示し[ ] 内の面積は連結会社以外への
賃貸分を示し、それぞれ同欄数字中に含まれます。
4 上記の他、連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は下記のとおりであります。
( 単位:百万円) 会社名 事業所名 セグメント 設備の内容 リース期間 年間リース料 サッポロビール
飲料㈱
本社 飲料 自動販売機 60ヶ月 2, 719
ファイル名:030_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/23 1:51 印刷日時:04/04/07 16:14
3.設備の新設、除却等の計画 ( 1) 重要な設備の新設等
( 単位:百万円) 投資予定額
会社名 事業所名
事業の種類別 セグメントの
名称
設備の内容
総額 既支払額
資金調達方法 着手年月
完成予定 年月
摘要
サッポロビ ール㈱
静岡工場 酒類
ユーティリティ 設備
1, 570 889
自己資金及び 借入金
平成13年 11月
平成16年 1月
設備新設 恵比寿ガー
デンプレイ ス㈱
賃貸ビル 銀座7丁 目
不動産 商業ビル 3, 000 ―
自己資金及び 借入金
平成16年 8月
平成18年 8月
賃貸ビル 新設
( 2) 重要な設備の除却等 該当事項はありません。
ファイル名:040_0221000101603.doc 更新日時:2004/03/29 21:22 印刷日時:04/04/07 16:14
第4 提出会社の状況
1.株式等の状況 ( 1) 株式の総数等
① 株式の総数
種類 会社が発行する株式の総数( 株) 普通株式 1, 000, 000, 000
計 1, 000, 000, 000 ( 注) 当会社が発行する株式の総数は10億株でありますが、自己株式の消却が行われた場合は、これに相当する
株式数を減ずる旨定款に定めております。
② 発行済株式
種類
事業年度末現在 発行数( 株) ( 平成15年12月31日)
提出日現在 発行数( 株) ( 平成16年3月30日)
上場証券取引所名又 は登録証券業協会名
内容
普通株式 356, 179, 485 356, 179, 485
東京証券取引所 市場第1部 札幌証券取引所
―
計 356, 179, 485 356, 179, 485 ― ― ( 注) 提出日現在の株式数には、平成16年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの、新株予約権の行使( 旧
商法に基づき発行された転換社債の株式への転換および新株引受権付社債の権利行使含む。) により発行さ れた株式数は含まれておりません。
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( 2) 新株予約権等の状況
当社は、旧商法第341条12の規定に基づき転換社債を発行しております。当該転換社債の残高、転 換価格および資本組入額は次のとおりであります。
第3回無担保転換社債( 平成6年6月30日発行)
事業年度末現在 ( 平成15年12月31日)
提出日の前月末現在 ( 平成16年2月29日) 転換社債の残高 ( 百万円) 19, 720 19, 720
転換価格 ( 円) 991 991
資本組入額 ( 円) 496 496
( 3) 発行済株式総数、資本金等の推移
発行済株式総数 資本金 資本準備金
年月日
増減数 残高 増減額 残高 増減額 残高
摘要
平成15年1月1日∼ 平成15年12月31日
株
17, 345, 888
株
356, 179, 485
百万円
―
百万円
43, 831
百万円
4, 250
百万円
36, 488
㈱サッポロライオンと の株式交換による増加 ( 注) 平成16年1月1日から平成16年2月29日までにおける転換社債の転換による資本金の増加はありませんで
した。
( 4) 所有者別状況
平成15年12月31日現在 株式の状況( 1単元の株式数1, 000株)
区分
政府及び地 方公共団体
金融機関 証券会社
その他の 法人
外国法人等 ( うち個人)
個人その他 計
単元未満 株式の状況
株主数
人
1 89 40 857
183 ( 16)
48, 412 49, 582 ― 所有株式数
単元
3 137, 577 2, 276 63, 430
21, 458 ( 24)
123, 955 348, 699
株
7, 480, 485
割合
%
0. 00 39. 46 0. 65 18. 19
6. 15 ( 0. 01)
35. 55 100. 00 ― ( 注) 1.自己株式674, 013株は「個人その他」に674単元及び「単元未満株式の状況」に13株含まれております。
なお、期末日現在の実質的所有株式数は、674, 013株であります。
2.証券保管振替機構名義の株式が、「その他の法人」に63単元含まれております。
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( 5) 大株主の状況
平成15年12月31日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数
発行済株式総数に対する 所有株式数の割合 日本生命保険相互会社 大阪市中央区今橋3―5―12
千株
17, 619
%
4. 95 日本トラスティ・サービス
信託銀行株式会社( 信託口)
東京都中央区晴海1―8―11 14, 488 4. 07 安田生命保険相互会社 東京都新宿区西新宿1―9―1 10, 434 2. 93 みずほ信託銀行株式会社 東京都中央区八重洲1―2―1 10, 162 2. 85 農林中央金庫 東京都千代田区有楽町1―13―2 9, 375 2. 63 日本マスタートラスト
信託銀行株式会社( 信託口)
東京都港区浜松町2―11―3 8, 959 2. 52 株式会社
みずほコーポレート銀行
東京都千代田区丸の内1―3―3 8, 698 2. 44 丸紅株式会社 東京都千代田区大手町1―4―2 8, 246 2. 32 株式会社損害保険ジャパン 東京都新宿区西新宿1―26―1 7, 024 1. 97 大成建設株式会社 東京都新宿区西新宿1―25―1 7, 000 1. 97
計 ― 102, 008 28. 64
( 注) 安田生命保険相互会社は、合併により平成16年1月1日を持って明治安田生命保険相互会社となりました。
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( 6) 議決権の状況
① 発行済株式
平成15年12月31日現在
区分 株式数( 株) 議決権の数( 個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式( 自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式( その他) ― ― ―
( 自己保有株式) 普通株式 674, 000 完全議決権株式( 自己株式等)
( 相互保有株式) 普通株式 82, 000
―
権利内容に何ら限定のない当社にお ける標準となる株式
完全議決権株式( その他)
普通株式
347, 943, 000
347, 943 同上 単元未満株式
普通株式
7, 480, 485
― 同上
発行済株式総数 356, 179, 485 ― ―
総株主の議決権 ― 347, 943 ―
( 注) 1 単元未満株式数には当社所有の自己株式13株及び㈱新星苑所有の相互保有株式952株が含まれておりま す。
2 証券保管振替機構名義の株式が、「完全議決権株式( その他) 」に63, 000株( 議決権の数63個) 含まれてお ります。
② 自己株式等
平成15年12月31日現在 所有者の氏名
又は名称
所有者の住所
自己名義 所有株式数
( 株)
他人名義 所有株式数
( 株)
所有株式数 の合計
( 株)
発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合( %) ( 自己保有株式)
サッポロホールディングス 株式会社
東京都渋谷区恵比寿 4―20―1
674, 000 ― 674, 000 0. 19 ( 相互保有株式)
株式会社サッポロライオン
東京都中央区日本橋本町 2―6―3
67, 000 ― 67, 000 0. 02
株式会社新星苑
東京都渋谷区恵比寿 4―20―4
15, 000 ― 15, 000 0. 00
計 ― 756, 000 ― 756, 000 0. 21
( 7) ストックオプション制度の内容 該当事項はありません。
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2.自己株式の取得等の状況
[ 定時総会決議又は取締役会決議による自己株式の買受け等の状況] ( 1) 前決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
( 2) 当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況
平成16年3月30日現在
区分 株式の種類 株式数( 千株) 価額の総額( 千円)
自己株式取得に係る決議 ― ― ―
( 注) 「商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律」( 平成15年法律第 132号) の施行に伴い、平成16年3月30日開催の定時株主総会において、商法第211条ノ3第1項第2号の定 めにより取締役会の決議をもって自己株式を取得することができる旨の定めを定款に新設しました。
[ 資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の 状況]
( 1) 前決議期間における自己株式の買受け等の状況 該当事項はありません。
( 2) 当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等 該当事項はありません。
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3.配当政策
当社は、株主への利益還元を経営上の重要な政策として位置づけ、利益水準を勘案した安定的な配 当を実施していくことを基本方針としております。
当期の配当決定にあたっての考え方
当期は、純粋持株会社へ移行したことなどから当期純損失を計上いたしましたが、長期的な配当政 策の観点から、当期の株主配当金につきましては、当初の予定通り1株につき普通配当金5円の配当 を実施いたしました。この結果、株主資本配当率は1. 6%となりました。
内部留保の使途
当期純利益が赤字となりましたが、来期に損失の繰越を行わず、また配当を継続するため、別途積 立金を一部取崩すこととしました。
4.株価の推移
回次 第76期 第77期 第78期 第79期 第80期 決算年月 平成11年12月 平成12年12月 平成13年12月 平成14年12月 平成15年12月
最高
円
608 469 411 392 339 最近5年間の事業年
度別最高・最低株価
最低
円
330 326 313 181 188
月別
平成15年 7月
8月 9月 10月 11月 12月
最高
円
322 280 279 328 313 300 最近6箇月間の月別
最高・最低株価
最低
円
264 238 252 251 253 261 ( 注) 株価は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
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5.役員の状況
役名及び職名
氏名 ( 生年月日)
略歴 所有株式数
千株
取締役社長
代表取締役
岩 間 辰 志
昭和14年8月21日生
昭和38年4月 日本麦酒株式会社( 当社) 入社
平成7年10月 理事 ロジスティクス部長 兼総合需給室長委嘱 10.3 取締役 ロジスティクス部長
委嘱
10.9 営業本部長委嘱 10.11 常務取締役 営業本部長委嘱 11.11 代表取締役社長 営業本部長委嘱 12.9 代表取締役社長
( 現在に至る)
( 他の会社の代表状況) サッポロ・ギネス株式会社 代表取締役
51
取締役専務
代表取締役
齊 藤 愼 二
昭和18年1月16日生
昭和40年4月 サッポロビール株式会社( 当社) 入社 平成12年9月 理事 経理部長委嘱 13.3 執行役員 経理部長委嘱 14.3 取締役兼
常務執行役員 経理部長委嘱 15.7 常務取締役
16.3 代表取締役専務 ( 現在に至る)
20
常務取締役 芦 部 之 夫
昭和19年11月22日生
昭和43年4月 サッポロビール株式会社( 当社) 入社 平成9年3月 理事 関連企業部長委嘱 11.3 執行役員 経営企画部長委嘱 13.3 取締役兼
常務執行役員 経営企画部長委嘱 15.7 常務取締役
( 現在に至る)
( 他の会社の代表状況)
株式会社サッポロ都市開発研究所 代表取締役
19
常務取締役 村 上 隆 男
昭和20年8月14日生
昭和44年4月 サッポロビール株式会社( 当社) 入社 平成8年9月 理事 大阪工場長
10.9 製造本部製造部長 11.3 執行役員 製造本部製造部長 13.3 常務執行役員 営業本部商品開発部長 14.3 ビール事業本部商品開
発部長
15.3 ビール事業本部副本部 長
15.7 サッポロビール株式会社 取締役兼
専務執行役員 生産技術本部長 16.3 当社常務取締役
( 現在に至る)
22
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役名及び職名
氏名 ( 生年月日)
略歴 所有株式数
千株
取締役 衛 藤 博 啓
昭和16年1月14日生
昭和39年4月 株式会社富士銀行 入行
平成2年6月 株式会社富士銀行 取締役 秘書室長 兼秘書役委嘱
5.5 株式会社富士銀行 常務取締役 8.6 株式会社富士銀行 専務取締役 10.4 株式会社富士銀行 副頭取 11.6 安田信託銀行株式会社( 現 みずほ 信託銀行株式会社) 取締役副社長 12.4 安田信託銀行株式会社( 現 みずほ 信託銀行株式会社) 取締役社長 ( 現在に至る)
15.3 当社取締役 ( 現在に至る)
2
常勤監査役 野 口 聰
昭和19年4月20日生
昭和43年4月 サッポロビール株式会社( 当社) 入社 平成8年3月 理事 群馬工場長
9.3 仙台工場長 11.9 新九州工場長 13.3 執行役員 埼玉工場長 15.7 サッポロビール株式会社 常務執行役員 埼玉工場長 15.9 生産技術本部長付 16.3 当社常勤監査役
( 現在に至る)
27
監査役 岡 本 圀 衞
昭和19年9月11日生
昭和44年6月 日本生命保険相互会社入社 平成2年4月 同社 横浜北支社長 4.3 同社 調査部長兼広報部長 7.7 同社取締役 調査部長兼広報部長 9.3 財務企画部長 11.3 同社常務取締役財務企画部長 13.3 法人第三営業本部長 14.3 同社専務取締役法人第一営業本部長兼
法人第三営業本部長 ( 現在に至る)
16.3 当社監査役 ( 現在に至る)
―
監査役 辺 見 紀 男
昭和32年6月13日生
平成元年4月 弁護士登録( 第一東京弁護士会) 6.6 成和共同法律事務所パートナー ( 現在に至る)
16.3 当社監査役 ( 現在に至る)
―
監査役 甲 斐 和 典
昭和22年10月8日生
昭和47年4月 サッポロビール株式会社( 当社) 入社 平成12年3月 監査部長
12.9 経理部 監査グループ リーダー
13.9 経理部 財務グループ 13